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従来の治療にプラスして活用したい炭酸泉の可能性part1

こんにちは。ピオニーカフェのももこです。

糖尿病ってどんな病気?~いまや国民病この10年間に急増~でもお話しましたが、糖尿病は身近に迫るとても恐ろしい病気です。

炭酸泉の治療と予防の中でも、もっとも期待されている疾患の1つが糖尿病。

今日はその治療の一部を紹介したいと思います。

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諸説ありますが、現生人類ホモ・サピエンスの起源は20万年前の東アフリカの大地溝帯に遡り、その全歴史の99%は飢餓との戦いの歴史だったと言われています。

それゆえ、人体は基本的に飢餓時に対して身体の仕組みが準備され、血糖値が上がるホルモンだけでもアドレナリン、グルカゴン、コルチゾル、成長ホルモンと四重の主要な安全装置が用意されているのに対し、血糖値を下げるホルモンはインスリンの1つだけ。

糖尿病にはインスリンが全く分泌されないⅠ型と、インスリン分泌が不足するがインスリンの効き目が低下しているインスリン抵抗性のⅡ型糖尿病のうち、日本人の糖尿病のほとんどがⅡ型糖尿病。

半世紀前まではほとんど無かった糖尿病が進化歴史上想定外の飽食の時代の変化により現われるようになりました。

私たち日本人を含む東洋人は飢餓の歴史が長かったせいかインスリンの分泌が相対的に少なく、欧米人が肥満で糖尿病を発症するのと違って、正常体重の患者が多いのが特徴です。

その原因は食べ過ぎと運動不足とストレスにあると言われています。

炭酸泉と糖尿病

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インスリンの分泌を促進

炭酸泉には血管拡張作用の他に、交感神経を抑制し、副交感神経を効果的に刺激する作用があります。副交感神経は消化、吸収、分泌、排泄を司る神経なので、細胞への糖の取り込みをコントロールするインスリンの分泌を促進します。

炭酸泉温浴をすると、糖尿病患者の血糖値が減少し、正常化することが確認されていて、正確な統計についてこれから検証されるのではないかと言われています。

糖尿病の合併症や、そもそも生活習慣病を予防

42℃以上の高温の入浴は交感神経を刺激するだけでなく、その他さまざまな理由から、糖尿病の合併症を悪化させてしまいますが、ふつうのお湯より体感温度の高い炭酸泉は40℃以上では熱すぎて入れないため、安全に温泉治療が可能です。

高血圧治療としての利尿剤も腎不全を来たし、透析患者を増加させてしまいます。炭酸泉で透析回避や、遅らせることが出来れば、さらには高血圧の予防として日常に取り入れることができたら、日本の糖尿病、高血圧といった生活習慣病の現状も変わってくるのではないでしょうか。

そんな糖尿病の合併症だけでなく、従来の治療にプラスして、おおくの治療に炭酸泉が取り入れられています。

 ASO(閉塞性動脈硬化症)

どんな重度の治療でも炭酸泉だけで治るというわけではなく、薬物療法や運動療法や、生活改善などの治療をします。それでも改善しないときや、重症化しているときは、手術による治療もあります。手術が対応できない毛細血管の血流改善などでは、炭酸泉がとても有用なケースが多くあります。

 リハビリにも

人工透析を受けていたり、糖尿病の合併症があるような患者さんの場合、早期にリハビリの必要があっても身体を思うように動かせないケースが多くあります。

身体に痛みがある、重だるい、動かしにくいといった辛さがあるとどうしてもリハビリに積極的になれませんが、そういうときに、炭酸浴による足浴の提案でスムーズなリハビリ導入になります。

実際に足浴を体験した人工炭酸泉による足浴をすると、痛みやだるさが改善するといいます。痛みが取れて身体を動かしやすくなれば、次のリハビリに運動によるリハビリに移行しやすくなります。

 

炭酸泉による治療の可能性はまだまだあります。

実際に実現したら、日本の医療、健康問題に大きな変化が起きるのではないでしょうか。

続きは従来の治療にプラスして活用したい炭酸泉の可能性partでお伝えします。

ぜひ読んでみてくださいね。

 

参考 炭酸泉は未来を描く  著 浦川 豊彦
血管年齢が若返る「炭酸浴」  著 川原 弘久

 

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