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足の痛みは老化現象?放置してはいけないASOの実態

みなさん、こんにちは。ピオニーカフェのももこです。

突然ですがASOってご存じですか?

ASO(arteriosclerosis obliterans)とは閉塞性動脈硬化症。これは足の動脈硬化症。

放っておけない恐ろしい病気です。

足が冷えたり、しびれていても、冷え性だろうと思い込んだり、そのうち治るだろうと思い込んでいませんか?

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ASOのサイン・特徴

『歩く→痛む→休む→歩く→痛む→休む→・・・』を繰り返す

ASOの特徴に、いつものように歩いていたら、ももやふくらはぎが痛み、歩けなくなってしまう、しかし、少し休めば回復して歩けるようになるなどの症状が見られます。ひ疲労や老化現象だと思い、マッサージや湿布などで改善を試みる人もいるようですが、ASOは足の病気ではなく血管の病気なのです。

もちろん、マッサージや湿布などで改善はしませんし、進行すれば、次第に歩ける距離も短くなり、やがて歩いていなくても痛みがでます。最悪の場合足を切断しなければいけなくなるだけでなく、命を落としてしまう危険があるのです。

4つのステージ

Ⅰ冷え・しびれ

…足が冷たく感じたり、血行が悪くなって指が青白くなる。

Ⅱ間欠性跛行(かんけつせいはこう)

…一定時間歩いたり、階段を上がったときに、ふくらはぎなどに痛みがでる。

 Ⅲ安静時疼痛(あんせいじとうつう)

…安静時でも痛みがでる。休み休みの歩行になる。

 Ⅳ潰瘍(かいよう)、壊死(えし)

…治りにくい潰瘍ができる、組織の壊死。壊死による足の切断。

 

ASOには4つのステージに分けられます。

ステージⅠの初期の段階では、足が冷え、血行が悪く青白くなったりします。しかし、中高年になり、手足の冷えに悩む人が増えるため、この段階でASOとは気付かれにくいです。

ステージⅡでは、一定時間歩くと足が痛む間欠性跛行が見られるようになります。これは、足の血流が悪いために筋肉が一時的に酸欠になり、痛みが出ます。初期のうちは少し休めば痛みが引いてまた歩けるようになるため、あまり重症と感じないので見過ごしやすいです。やがて、症状が進み、徐々に歩けるペースが短くなり、休み休みでないと歩けなくなります。

ステージⅢになると、安静にしていても足が痛むようになり、夜も眠れないほど痛むようになります。

ステージⅣまでなると、足に治りにくい潰瘍ができたり、組織が黒く壊死してしまいます。そこから菌などが入って感染が広がってしまった場合、ひざ下やひざ上でまでの大きな範囲の切断を行わなければならない可能性がでてきます。糖尿病などによる合併症では末梢神経障害でほとんど傷みを感じない場合があり、処置が遅れてしまいやすいので注意が必要です。

ASOの要因

喫煙・高脂血症・高血圧・肥満などの要因が考えられます。糖尿病の合併症の3大合併症にある糖尿病神経障害と関係が深い。

足の痛みは全身の血管がボロボロになっている証拠?!

Closeup on business woman in office with foot pain

ASOは単に足の血管トラブルではないのです。足の血管で動脈硬化症が起きているとなれば、全身の血管でも同じような動脈硬化が進んでいると考えなければなりません。

間欠性跛行により、少し歩くと足が痛み「老化現象かな」と軽く見られがちですが、その実態は動脈硬化による血流障害です。

ASOは命に関わる病気

実際にASOがある程度進行した人は心臓病などの血管事故リスクが急増します。

足に見られる間欠性跛行は心臓で起これば狭心症と同じこと。

 間欠性跛行がある人の生存率

  • 5年生存率…70%
  • 10年生存率…40~50%

間欠性跛行のある人は10年後にはおよそ半数の人が心筋梗塞などの心疾患や脳梗塞などを発症して命を落としていているのです。さらに潰瘍や壊死がある人は20%の人は1年以内に死亡するというデータがあるようです。

ASOの症状に気付いたら早く治療を開始し血管を長持ちさせるケアをしていくべきです。

ASOの治療については、ASOの治療に取り入れられている高濃度炭酸泉で詳しくお話します。

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