こんにちは。ピオニーカフェのももこです。
ダイエット中にまず行なうのは食事制限。しかし、普段から間食でお菓子を食べる習慣がある人が間食をやめるだけでも高いダイエット効果を実感します。しかし、空腹がつらくて耐えられないという人も多いのではないでしょうか?
空腹を我慢し続けると反動からドカ食いしてしまう、暴飲暴食や過食に走ってしまいダイエットに挫折してしまう危険もあります。
間食はしてもいいの?
極度な空腹を避けるためには、間食はした方がいいとも考えられます。しかし、間食OKだからといって好きなものを好きなだけ食べていいというわけではありません。これは、あくまでもダイエット成功のための間食です。
その間食のカロリーを知っていますか?
いつも間食にはどのようなものを選んでいるでしょうか?ショートケーキは1切れで約360Kcal、チョコレートは450Kcal、レアチーズタルトは350Kcal‥。ならば飲み物でと思いキャラメルマキアートやカフェモカなんて考えていませんか?飲み物であれ、クリームやシロップがたっぷり使われ、Mサイズでも200~350Kcalくらいはあります。
ポテトチップスなどの袋入りのスナック菓子は1袋500~700Kcalもあります。テレビを観ながら食べていると、いつの間にか1袋完食していたりします。小分けパックのチョコレートなども200~300Kcal程度はあるんです。ああ、おそろしい。
この間食で約1食分ものカロリーを多く摂っていることになります。ということは、間食をやめるだけで痩せることができそうです。
え?ダイエット中でもOKな間食の記事じゃないの?と思っている方、お待たせしました。それでは、ダイエット中にOKな間食とルールをご紹介します。
ダイエット中の間食のルール
- 間食は1日1回、100Kcalまでに抑えるというルールを守ります。
- 食事はバランス良くきちんととる。
100Kcalで抑えられる間食
(例)
バナナ 1本
キウイフルーツ 2個
干し柿 1個
ヨーグルト(100~120g)
ゼリー
アーモンド 15粒
おからクッキー 2枚
バナナキウイフルーツなどのフルーツはカサも多く間食としての満足感も高そうです。フルーツにはビタミンも豊富に含まれ、間食にはおすすめ。分量を調節してヨーグルトをかけても良いでしょう。ゼリー類は意外にもカロリーは低め。中でも砂糖不使用のコーヒーゼリーは、1個あたり34Kcal程度。カップゼリーやフルーツゼリーも100Kcal以内のものが多くあります。
食事はバランス良くきちんととる
間食をしたくなるときは食事の栄養バランスが摂れていないことが多くあります。麺類やごはんなど炭水化物ばかりになっていないか、肉や魚、大豆製品などのタンパク質はとれているか、野菜は不足していないか、ダイエット中とは言え身体にとって脂質も必要。
さらにビタミンもミネラルも必要な五大栄養素です。身体にとって必要な栄養が足りていないと、栄養を補うためにお腹が空いていなくても何か食べたい、お腹が空いたような気がすると思うのです。
それでもケーキが食べたい!食べたいという人へ
それでもケーキや生クリームなどが食べたいという人、ショートケーキなら1/3切れ、チョコレートケーキなら1/5切れスナック菓子なら1/5~1/7だけにすれば100Kcalは守れます。と言ってもなんだか寂しいですよね。残りのケーキはどうしよう・・。それならケーキはご褒美として、ふだんから食べるものではないと考えを改めましょう。
さらに、お気づきですか?“パクっ”と口に入れてしまうその一口にどれだけのカロリーがあるのか。1/3のケーキなんであっという間に食べちゃいます。
夕食の片付け時に残り物のおかずを“パクっ”、「よかったらおひとついかがですか?」といただくお裾分けを“パクっ”、あとひとくちだけの“パクっ”。たったひとくちですが、これだけで余分なカロリーを摂取してしまいます。冷蔵庫にしまい翌日に食べるか、もったいないですが処分する、次回から買いすぎ作りすぎに注意しましょう。
いかがでしたか?ひとくちってあっという間に食べられてしまいますが、食べるものを選べば間食だって可能です。ダイエット中ならなおさら食事は抜かずに栄養のバランスを見直し、間食は控えましょう。それでもお腹が空きすぎてしまうなら間食のルールを守り、ダイエット成功に向けて頑張ってください!