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歳を取ると眠れなくなる理由・・・。

こんにちは。ピオニーカフェのももこです。

「寝るにも体力が必要」、「歳を取ると眠れなくなる」なんてよく聞きますが、それはどうしてなのでしょうか?確かにお年寄りは朝早く目覚めるといいます。そしてお年寄りの方は夜寝る時間も早いため、夜中に目が覚めても再度眠れなくなるようです。

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 早朝覚醒

早朝覚醒は朝起きようと思っていた時間よりもかなり早く目覚めてしまうことをいいます。6時に起きようと思っていたのに3時や4時頃目が覚めて、その後眠りにつけないまたはウトウトした状態の浅い眠りが続くなどの症状があります。

日本人の睡眠障害は入眠障害など睡眠時に起こる障害が代表的に多いですが、この早朝覚醒は入眠障害よりは珍しく、高齢者に多く見られます。しかし、高齢者に限らずうつ病の初期症状などでも見られることがあります。

加齢による睡眠時間の減少

加齢が原因により睡眠時間が減少することが理由にあります。子育ても落ち着き、定年退職後などに日中の活動量は減って日中あまり動かないでいると、夜になっても体内のリズムの切り替えがスムーズに行なわれず、ぐっすりと眠れなくなります。

また、眠れないことによる不精神的な不安も睡眠を妨げる原因になってしまいます。

さらに、睡眠時間が短くなることで、早い時間に目覚めてしまいそのままじっとしていられず何らかの活動を始めてしまうことで体内リズムに前倒しが起きます。通常より早い時間の活動により、夜に分泌される睡眠ホルモンの『メラトニン』の分泌時間も早まり、夜眠りに就く時間も早くなります。

こうしたことにより体内リズムの前倒しが起こり、生活習慣の変化によって体内リズムが狂いやすくなります。

また、病気などによる身体の不調や不快感、夜中にトイレに行きたくなるなど眠りの妨げにより途中覚醒が起こる理由があります。

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 加齢による機能低下

加齢により機能が徐々に低下して必要な睡眠時間が短くなると言われています。そして睡眠自体が浅くなり夜中に何度も目が覚めやすくなります。

その理由は、高齢になると骨や筋肉を成長させる必要がないこと。人の身体はノンレム睡眠(深い眠り)のときに成長ホルモンが分泌され骨や筋肉、免疫力といった身体や身体の機能の成長や修復が行なわれます。

しかし、高齢になると身体の成長や免疫力を増強させる必要がなくなります。本人の意識としては、必要だと言いたいところですが、遺伝子的にプログラムされているので仕方がありません。睡眠を持続させるためにも睡眠ホルモンである『メラトニン』が必要なのですが、こちらも生成が減り睡眠を維持しにくくなっていきます。

 どうすればいいの?

このように睡眠が浅く熟睡出来ない場合や、途中で目覚めてしまう場合には日常生活の運動量を増やすことで改善できます。生活の中に運動をプラスして身体を疲れさせることで、疲労や骨や筋肉の回復をする必要が出てくるために深い眠りが得られます。

また、日中に外に出て、太陽の日を浴びることで睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌を増やすことにつながります。

そして、早い時間から目覚めてしまうと夜も早い時間から眠くなってしまうでしょう。しかし、そこで眠ってしまうと、体内リズムの前倒しとなり体内リズムが狂ってしまいます。眠くても、部屋の明かりを明るくするなどの対応をして寝る時間になるまでなるべく起きているようにしましょう。このようにして意識的に生活改善することで睡眠の改善が可能です。

 

いかがでしたか?

睡眠時間が加齢とともに短くなるのは自然なこと。本人が寝不足だと感じていなく、日中に強い眠気を感じたり、生活に支障をきたすことがなければ無理に改善しようとする必要はありません。もし、日常生活に支障を感じている場合や異常な眠気を感じるのであれば専門医に相談してみましょう。

 

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