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身体の硬さは血管の硬さ?!動脈硬化を予防する運動法とは?

こんにちは。ピオニーカフェのももこです。

ふだんからストレッチする習慣がない人がたまにストレッチしてみると、自分の身体の硬さに驚くのではないでしょうか。ちょっとぞっとするお話しですが、体の硬さは血管の硬さ“動脈硬化”と関係しているそうです。血管の老化と言われる動脈硬化。

一体どんな関係があるのでしょうか。

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体の硬さと動脈硬化の関係性

食事の偏りや運動不足などの生活習慣の変化から、昔に比べて動脈硬化症になるリスクは上がっています。

膝を伸ばして床に座って両手を前に前屈したとき、手はつま先に届くでしょうか?年齢と共に体は硬くなると言われていますが、近年では若い人でも体が硬い人が増えているみたいです。

体の硬さと血管の硬さには関係性があると言われていますが、その関係性は一体どのようなものなのでしょうか。それは身体の『糖化』に関係しています。

糖化とは?

食事から摂った糖質とタンパク質が結びつき、“糖化最終生成物”(AEG)という物質になります。これは糖とタンパク質が過熱(体温)によりでたもの。そして身体の『糖化』が起きるのです。

体内で糖化が起きても、初期の段階で糖の濃度が下がれば、正常なタンパク質に戻りますが、糖の濃度が高く、ある程度長い期間その状態が続くと元に戻れなくなります。

そして、血糖値が高いほど、体内でタンパク質と糖が結びついて多くのAEGが発生します。また、AEGはさまざまな食べ物や飲みものにも含まれています。わかりやすく言うとパンケーキなどのこんがりとした焼き色。これは材料に含まれる砂糖や小麦粉(糖)、卵や牛乳(タンパク質)などが糖化してAEGが発生しています。

そしてこのAEGは血管内で血管壁につくと、飴細工のようにガリガリと硬くてとれにくいので血管が硬くなり血管の内皮細胞はもろくなり、血管は老化してしまいます。

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糖化と体の硬さの関係

では、体の硬さと糖化にどんな関係があるのでしょうか?体の柔らかさは筋肉の柔軟性。筋肉の柔軟性を保つコラーゲン(タンパク質)が糖と結びつき、柔軟性を失いもろくなります。

全身をめぐる血管内で同じことが起きているように、筋肉でも同じことが起こります。

ですから、体が硬い人は血管が硬くなっているとも言えるのです。

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動脈硬化を予防する運動法とは?

運動不足は動脈硬化の原因のひとつにあげられます。動脈硬化を予防するには適度な運動がおすすめ。適度に定期的に歩行やストレッチなどの有酸素運動を行なうようにしましょう。

運動により心拍数が上がると、血流が増えて血管が拡張されます。定期的な運動習慣があれば、血管の「広がる・縮む」が繰り返されて血管そのもののストレッチに。血管がストレッチされることで丈夫でしなやかな血管に変わっていきます。また歩行は、歩くことによりふくらはぎの筋肉が伸縮することで、心臓への負担が軽く、全身に血液を送ることが出来ます。

そして筋肉そのもののストレッチも効果的。ストレッチで体の筋肉や関節を柔らかくすると、血流もよくなり代謝が上がります。コラーゲンの糖化を防ぐ効果もあるのだそうです。血管の周りは筋肉に覆われているため、筋肉の柔軟性とともに血管の柔軟性も得られるようです。

運動により血液中の糖を消費することも動脈硬化の予防へとつながります。だからと言ってハードな運動をするのは逆効果。運動の目安は“適度に定期的に”がポイントです。

 

動脈硬化は急にあらわれるわけではなく、若いころから始まります。そして40代をすぎるころに症状としてあらわれることが多いです。日常に運動を取り入れることも大切ですが、食事や睡眠、ストレスや喫煙など、日々の生活習慣の改善と積み重ねが重要です。

 

動脈硬化症と診断されている人、その疑いがある人は主治医と相談の上、行なうようにしてください。

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