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すこやかな角層を保つことがスキンケアの基本!

こんにちは。ピオニーカフェのさくらです。

乾燥が気になるこの季節。乾燥対策にあれこれ試すのもいいですが、まずはお肌のしくみがどのようになっているかを知り、自分のスキンケアや日常のケアを振り返ってみませんか?

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お肌の4つの角層のしくみ

お肌の表皮と真皮は基底膜で仕切られています。基底膜の上に位置する表皮は『角層(かくそう)』、『顆粒層(かりゅうそう)』、『有棘層(ゆうきょくそう)』、『基底層(基底層)』4つの層からできています。

  • 角層(角質層)…死んで固くなった細胞が角層を形成。
  • 顆粒層…扁平になって顆粒層を形成。やがて細胞死する。
  • 有棘層…徐々にケラチンを増やしながら有棘層を形成。
  • 基底層…基底層の細胞が核分裂する。

基底層は1層の基底細胞からなっています。そこから細胞(ケラチノサイト)が約20日ごとに核分裂し、表皮細胞を供給しています。

基底層で分裂した細胞は、徐々にケラチンを増やしながら有棘層を形成します。有棘層は表皮を構成する4つの層の中でもっとも厚い層で上昇するにつれて扁平になっていきます。体内に侵入した細胞を見つけ出す働きをするランゲルハンス細胞も存在しています。

顆粒層は細胞が扁平になって形成。やがて細胞にプログラミングされたアポトーシスによって細胞死します。

角層では死んで固くなった細胞が数十層も重なり肌を外部の刺激からババリア機能により守ってします。押し上げられた角層細胞はやがて垢となり表面から剥がれ落ちていきます。

お肌はこうしてターンオーバーし生まれ変わっています。

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お肌のうるおいを保つ角層

表皮の一番外側にある角層はお肌のうるおいを保っています。健康な人の肌の角層表面では常に約15~20%の水分が保持されていなければなりません。

角層の水分を保つのに重要な役割をしているのがNMF(天然保湿因子)という成分です。NMFは角質細胞の中にあり、水分をとらえて保ついわばスポンジのような働きをしています。NMFはうるおいがありキメの整った肌には欠かせません。

角層では細胞間のすき間を埋めるリピッド(細胞間脂質)により、細胞同士を密着させて糊のようにして外部から刺激物質や異物が侵入するのを防いでいます。

リピッドの半分はセラミドでできていて、水となじみやすい親水部と、油となじみやすい親油部で油分と水分を保っています。

NMFは周りの影響を受けやすい

肌の保湿には欠かせないNMFは周りの影響を受けやすく、空気が乾燥していると水分が奪われ肌も乾燥してしまいます。

NMFは、アミノ酸、グルタミン酸、乳酸塩、尿素、ミネラルなどの保湿成分が集まったもの。NMFを構成する約40%はアミノ酸です。また、NMFを構成する半分以上はアミノ酸由来の成分からできています。肌だけでなく身体の健康にもアミノ酸は欠かせない存在です。

間違ったケアが乾燥を招く

洗いすぎなどにより肌に必要な油分まで洗い流してしまうと、肌のバリア機能が弱まり、リピッド(細胞間脂質)が流出してしまいます。皮脂は数時間で元に戻りますが、リピッドが流出してしまうと回復までに数週間もかかります。

肌の角層はとてもデリケート。お肌に刺激の強すぎる洗顔量や洗浄力の強い洗顔量は乾燥を招いてしまいます。自分の肌に合った洗顔量を選び、洗顔後は化粧水や乳液で必ず保湿しましょう。

またストレスや生活習慣の乱れによる冷えや血行不良はお肌のターンオーバーを妨げます。マッサージや特別なパックや美容液も良いですが、ストレスを溜めすぎない規則正しい生活を心がけ、入浴や運動などを適度に行ない血行改善し、ターンオーバーのサポートすることもお忘れなく。

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