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ブタは本当に太っている??気になる体脂肪率と脂質

こんにちは。ピオニーカフェのなおです。

よく、食べ過ぎると「ブタになる」なんて言いますが、なぜそんな表現が使われるようになったのでしょう?

そして、ブタは太っているような例えをされますがブタは本当に太っているのでしょうか?

今日はそんな疑問から、体脂肪率と脂質、脂質の過剰摂取について考えてみたいと思います。

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ブタは本当に肥満なのか?

人の体脂肪率は、男性で18%前後、女性で23%前後が標準です。男性が20%、女性で30%を越えると肥満とされています。

よく、食べ過ぎているくらいの食欲旺盛な姿を「ブタになる」なんて言いますが、そんな風に例えで言われるブタの体脂肪率はなんと14~18%程度が標準です。これは人に当てはめたら女性のモデルさんのような体脂肪率!とても肥満と言えるようなものではありません。

ブタは100~200㎏以上にもなる大きな動物。分類でいうとイノシシ科なので、ブタもイノシシのように背中と首の筋肉が大変発達して猛スピードで走って突進して攻撃したりもします。

そんな筋肉質のブタがなぜか太っているような例えの対象になります。個人的にはブタは可愛いと思うのですが、あんなに可愛いブタがなぜ悪い例えに使われてしまうのでしょう。

予測の範囲では、シンプルに、ブタは首や足が短く胴体が大きいため見た目もどっしりとしていて太っているように見られがち。というのと、雑食で肉、魚、野菜など何でも食べ、食欲も旺盛なため、人が食べ過ぎていたり、食欲旺盛な姿が「ブタになる」と言われるのではないでしょうか。

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現代人は脂質の過剰摂取

このように、ブタは食欲旺盛なのに、実態は体脂肪率は14~18%で、とても肥満とは言えません。が、人の食べ過ぎによる肥満は心配なものです。

脂質は効率の良いエネルギー源で、身体に貯蓄された脂質のうち「皮下脂肪」は身体の熱を逃がしにくい保温効果があります。また、細胞などの組織を構成するなど、身体にとっては必要不可欠。脂質が不足すると、エネルギー不足や発育不良、脂溶性ビタミンの欠乏、血管がもろくなる、免疫力の低下など他の栄養素との兼ね合いもあり不調を引き起こします。

しかし、食べ過ぎによる肥満は脂質異常症(高脂血症)や動脈硬化を加速させる危険性が高まります。高血糖や高血圧などさまざまな生活習慣病を引き起こす「メタボリックシンドローム」の原因ともなります。

そして、支えきれなくなった体重が膝や腰に負担をかけ、運動することができなくなると肥満を改善するには困難な状況となってしまいます。

fast food and unhealthy eating concept - close up of hamburger or cheeseburger, deep-fried squid rings, french fries, drink and ketchup on wooden table

PFCエネルギーバランスで理想の摂取基準を心がけて

脂質は身体にとって重要な栄養素ですが、摂りすぎると肥満や動脈硬化症の進行、免疫力の低下を引き起こすため注意が必要です。

現代人は脂質が過剰摂取気味です。脂質の摂取の適正範囲の割合は総エネルギーの20~25%未満とされていますが、厚生労働省「国民健康・栄養調査の概要」によると、現代人は、脂質摂取基準の上限の25%を超える脂質過剰の状態が続いているそうです。

そこで、気にしていただきたいのがPFCエネルギーバランス。

PFCエネルギーバランスとは、タンパク質、脂質、炭水化物のバランスの良い摂り方の目安。それぞれの適正範囲はタンパク質が1割、脂質が2~3割、炭水化物が6割。脂質の摂りすぎが気になる人は、脂質の割合を少し減らしてタンパク質を増やすようにしましょう。

脂質は身体にとって必要不可欠な栄養ですが、摂りすぎは、肥満や肥満を原因とした身体の不調や病気を引き起こします。日頃、脂質の摂りすぎが気になる人や肥満や健康について気を遣った方が良いと考えている場合はPFCエネルギーバランスを参考に1日の食事のメニューを見直して見ましょう!

 

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