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加齢による3つの変化と今のうちから気を付けておきたいこと

こんにちは。ピオニーカフェのなおです。

加齢に伴う身体の変化。一言で言ってしまえば老化現象ですが、一体どうしてそのような変化が起こるのでしょうか?

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脳の機能低下

一般的に中高年以降は、ものごとを新しく覚える力と思い出す力が衰えると言われています。中でも、加齢による脳の記憶力低下は2つの原因があります。

1つめは活性酸素の影響によるもの。

加齢により蓄積された活性酸素は血管を傷つけ血流を低下させてしまいます。脳内の血流が悪くなることで、脳にとって必要な栄養を十分に届けられなくなることで神経細胞の機能が衰え、記憶力が低下していきます。

2つめは神経伝達物質の低下によるもの。

加齢により神経伝達物質を十分につくることができなくなるとともに、加齢の影響を受けにくい分解酵素が神経伝達物質をさらに減少させてしまいます。これにより、脳内の神経伝達物質が不足し、情報伝達力が低下し記憶力に影響を与えます。

つまり、記憶力を維持するには、

・活性酸素を蓄積させないこと、

・脳に必要な栄養(DHAやレシチンなど)を十分に補給すること、が大切です。

筋肉量の低下

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加齢とともに筋肉量が減少する『サルコペニア』。サルコペニアは若い世代にも見られ、そのリスクが近年話題となっています。

サルコペニアの原因としては、加齢とともに消化機能が低下して食事の量が減り、筋肉をつくるタンパク質が不足してしまうためだと言われています。

そして、筋肉量が減ると身体を動かすことがつらくなり、脳へ送られる刺激が減少し、身体の器官の機能低下を招いてしまいます。

さらに、関節や筋肉などの衰えにより運動器が衰える、『ロコモティブシンドローム』に繋がっていく心配もでてきます。

そのため、適度な運動により筋肉を衰えさせないことや、食事のバランスを考え、タンパク質や基本となる栄養の補給をすることが大切です。

骨の老化

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私たち人間の身体は206本の骨からできています。骨には身体を支え、内臓を守り、カルシウムを蓄える、という3つの役割があります。

骨は、古くなった骨を壊す『破骨細胞』と、新しく骨をつくる『骨芽細胞』が交代で働き新しい骨をつくっています。この古い骨から新しい骨へ生まれ変わることを『骨代謝』といいます。

骨代謝により骨は常に生まれ変わっていますが、30代をピークに骨をつくるバランスが衰え、骨を壊す働きが上回っていきます。

この背景としては、加齢とともにカルシウムを摂り入れる力が弱まることや吸収力が弱まることで、血液中のカルシウムが不足することから始まるといわれています。

そして、血液中のカルシウムを補うために骨を壊して血液中にカルシウムが送られるようになる、つまり、骨を壊す働きが強くなる、といったことが体の中で起こります。

また、加齢によるホルモンバランスの変化にも関係しています。女性ホルモンの「エストロゲン」は骨を壊す働きを抑制していますが、閉経前後にエストロゲンの分泌が激減し、骨量も減少してしまいます。

骨の健康を維持するには、骨の形成に欠かせない、カルシウムやマグネシウム、カルシウムの吸収に必要なビタミンDを補うようにしましょう。また、ホルモンバランスを調整して骨を守る食生活を心がけるようにしましょう。

加齢による身体の変化はつきもの。今日は脳、筋肉、骨の変化について紹介いたしました。加齢による身体の変化を緩やかにするには、若いときから食事や運動などのバランスのとれた生活習慣を身に付けることが大切です。思い立ったが吉日。健やかで美しい老後のためにも、少しずつ行動していきましょう!

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