• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

食欲のしくみを知っておいしく食べよう!

こんにちは。ピオニーカフェのkeikoです。

お腹が空くと「食べたい」という欲求が沸きます。そして満腹になれば「お腹いっぱい」と感じるのが普通ですが、過度なストレスやカラダの不調で、お腹は空いているはずなのに「何も食べたくない」と感じることもあります。

女性は生理前などに食欲が増して、食べても食べてもまだ食べたいと感じることもあるようで食欲は不思議だなと思います。

食欲を感じる仕組みはどのようになっているのでしょうか?

pixta_19796237_M

食欲をコントロールする摂食中枢と満腹中枢

「食べたい」という欲求を引き起こすのは摂食中枢で、「お腹いっぱい」と感じるのは満腹中枢。食後に満腹感を感じさせる中枢を満腹中枢というように、摂食中枢のことを空腹中枢ともいいます。

この中枢はいずれも脳の視床下部に存在し、さまざまなホルモンや神経伝達物質の刺激を受け食欲をコントロールしています。

pixta_26085907_S

食欲の増進と抑制

食欲は、単に空腹時に「お腹が空いた」と感じるだけではありません。

料理の盛り付けや彩りには視覚が刺激され、美味しそうな臭いを嗅いだときには嗅覚、食べ物を口に運んだときには味覚や嗅覚で食事を味わいます。

また、食べ物をかみ砕く音は聴覚を刺激し、食べ物の硬さや温度を感じ取る触覚など食事によって五感はフル活用されています。

人は五感によりさまざまな刺激を受けますが、そのなかでも視覚、嗅覚、味覚は食欲には特に重要な役割を果たします。

こうした刺激が大脳の複雑なネットワークを介して胃や腸、摂食中枢を刺激し、グレリンというペプチドホルモンが分泌され食欲を増進します。

レプチンの働きと食欲抑制

そして、食事をすると血糖値の上昇により脂肪細胞が刺激され、脂肪細胞からレプチンというホルモンが分泌され、食欲の抑制に働きます。

レプチンは、体脂肪の脂肪細胞から分泌され、脳の視床下部にあるレプチン受容体に作用し、食欲を抑制します。

レプチンは、交感神経にも作用して脂肪の蓄積を防ぎ、エネルギーの消費を促す働きもします。そのため、レプチンはギリシャ語で『やせる』という意味を持ちます。

レプチンは脂肪細胞の数が多いほど多く分泌されますが、一度に大量のレプチンが分泌されると、受容体の働きは悪くなり食欲を抑えることが出来なくなってしまいます。

肥満の人ほど食欲を抑えられなくなるのはこのためです。

運動すると食欲が減退する理由

pixta_19379554_M

運動前にお腹が空いていたのに、運動後に空腹感を感じなくなり「あれ?さっきまでお腹空いていたのに」と思ったことはないでしょうか。

このように、お腹が空いた状態で運動すると、運動の直後に食欲が減退します。血糖値が上がると満腹中枢が刺激されて食欲が抑制されるように、運動によって血糖値が上がり、身体は食事をしたと勘違いして食欲が抑制されます。

また、運動すると食欲を刺激するグレリンの分泌が低下して、実際にはお腹が空いていても「お腹すいた」と感じなくなります。

運動強度が高いほど、グレリンの分泌は低下して食欲減退の度合いも高まります。この効果は運動後1時間くらい継続します。

お腹が空いたら軽めに運動すると、食欲が抑えられる上に余分なエネルギーも燃焼するので、ダイエットには効果的と言えます。食事の時間までに少し時間があるけどお腹が空いてしまったときなどは痩せるチャンスと思って運動するのもありですね。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

*

Feedからもご購読できます。